Google Code Prettify

2022年11月24日木曜日

Finviz API をWindowsで使おうとしてはまった件

Finvizをスクレイピングしたらめちゃくちゃ有益に使えそうだと思ってたら、非公式ながらFinviz APIなんてものが存在するようで、Macですんなり動いたのでどう調理しようか考えています。

非公式Finviz API

Windowsで使いたい人も多いと思い久々にWindows環境を整えてみました。久々のVMwareやらParallelsやらDockerやらで時間がかかったけど、それよりWindowsでPythonやるのがこんなに面倒だとは。。忘備録として残しておきます。


Windows版Pythonのインストール手順

finviz api のインストールコマンドを実行
pip install finviz

C++ 14.0以上の環境が必要ってエラーが出ます。




エラーメッセージに従い取りに行きます。





C++が用意できたんで、finviz api のインストールコマンドを再実行
pip install finviz





なんかlxmlのセットアップでこけてる。。
バイナリがあるので、それをもらってきます。

自分の場合は環境に合わせこれを持ってきました。
lxml-4.9.0-cp311-cp311-win_amd64.whl

持ってきたものをインストール。
pip install lxml-4.9.0-cp311-cp311-win_amd64.whl

lxmlが用意できたんで、finviz api のインストールコマンドを再実行
pip install finviz




今度はきれいに完了。finvizとそれに必要なものが全部インストールできたっぽい。

簡単なテストコード(finvizapi-test.py)を用意し動作チェック
年初来高値更新銘柄をCSVに突っ込んだり、上位10社はコンソール出力できました。


finvizapi-test.py
from finviz.screener import Screener

# Shows companies in USA
filters = ['geo_usa']
# Get the valuation table with signal new high and sort it by change decending
stock_list = Screener(filters=filters, signal='ta_newhigh', table='Valuation', order='-change')

# Export the screener results to .csv
stock_list.to_csv("stock.csv")

# Display positive divident companies on screen
# Add more filters
stock_list.add(filters=['fa_div_pos'])  # Show stocks with positive dividend yield
# or just stock_list(filters=['fa_div_high'])

for stock in stock_list[0:9]:  # Loop through 1st - 10th stocks
    print(stock['Ticker'], stock['Price'], stock['Change']) # Print symbol, price and change



参考にしたページ(lxmlのトラブル対応)


2022年8月10日水曜日

ScanSnap ix500のローラーがベトベト・ネバネバ、部品交換修理した

ピックローラーとかブレーキローラーはメーカーでパーツも取り扱っておりユーザー自身で交換が簡単にできますが、「フィードローラー」はメーカーでも交換部品としては取り扱っていません。

このフィードローラーの劣化が原因でローラーがベタベタになったり変形して紙を送れなくなったり、紙が貼り付いたりします。(加水分解という劣化現象だそうです)

修理の説明の記事や動画も見当たらず、自分が格闘した様子を忘備録としてまとめました。

ScanSnap ix500 フィードローラー交換




2022年6月22日水曜日

ドメイン名のみで (wwwなしドメイン名)でアクセスできない問題発生


つい先日、ホスティングサービスで使ってる独自ドメイン名で、webサーバーだけじゃなく、メールの送受信をしたいけど、メールはGoogle Workspaceで処理したいと思い、ホスティングサービス側のDNSレコードの編集をしようと思ったら、MXレコードの登録とかそんなのが一切無い模様。。(ロリポップ)
なので、そこの名前解決に依存しないで、ドメイン名を購入したところにDNSレコードを管理してもらうように設定をしました。ただ、wwwなしドメイン名によるアクセスができなくなった模様。。
調べてみたところ、これがでてきました。
DNSの名前解決が問題なくできていれば(www無しドメイン名だけでnslookup等でIPが引ける)、これが有用な情報だと思います。ただ、自分の場合、名前解決ですでにこけてまして。
というわけで、再度情報をサーチしたところ、このページにDNSに関する説明がちゃんとしてありました。

インターネットの標準が策定してあるRFCにしっかりダメって定義されてるんですね。。


ALIASレコードを使ってなんとかするのが王道みたいで、AWSとかIIJのDNSサービスなら使えるみたい。

下記のようなDNSならば、カスタムレコードでなんとかしてくれるような感じでしょうか。




2022年2月16日水曜日

VMwareのP2Vツールがダウンロード出来なくなったので、対処した件

P2Vを行う際に利用するツールはVMwareの純正ツールがよく出来ていて、お手軽に仮想化ができていたのですが、久々に使ってみたらいろいろ問題が発生しました。

  • VMware vCenter Converterというツールがダウンロードできなくなってる
  • イメージファイルを吐き出す先をファイルサーバーにしたところエラー発生

どうもツールがVMwareのオフィシャルサイトから完全に削除されてしまったようです。ちょっと前まではダウンロード出来てたみたいで、他の人の書いた記事を眺めていても、ダウンロード先はココ、みたいなリンクをクリックしても目当てのツールは出てきません。


I can’t download vCenter Converter / Standalone Converter?


VMware vCenter Converter was completely removed

https://twitter.com/DuncanYB/status/1489237351540920324?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1489237351540920324%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.yellow-bricks.com%2F2022%2F02%2F04%2Fi-cant-download-vcenter-converter-standalone-converter%2F


で、ここらへんにあるっぽいです。

 SoftpediaFilehorseDownload3k

その次、エラーの件は、エラーメッセージを鵜呑みにするなということで。。

Insufficient permissions to access the source

wasted so much time today chasing the wrong problem because this unfortunate error message had me trying to find an explanation why the converter could not access the "source" when actually it was the target!!! Good work by the OP to work this out and post the solution here. 🙂 But VMware people it would be super helpful if the error message could actually be corrected so that the converter doesn't go on misleading everyone.

https://communities.vmware.com/t5/Converter-Standalone-Discussions/Insufficient-permissions-to-access-the-source/td-p/2239366

移行ツールをadministrator権限で起動し、そのアカウントでファイルサーバーの共有フォルダにアクセスできないということだったと、ただそれだけ。