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2008年10月11日土曜日

人件費の使われ方

スタッフをたくさん確保し、多数の仕事が平行して進行していると、どの仕事にどれくらいの時間が費やされているかよく把握できず困ったことがよくおきます。たとえば、小さな利益につながる仕事に予想外の多くの人手が割かれていたり、大きな利益が見込まれている仕事に十分な人手が配分されてなく、実は大きな利益損失につながってしまってたり、こんなことが日常的におきています。

そこで、人手の使われ方を可視化し、しっかり管理できるようにするためのツールを探してみました。以前働いていたシステム会社では(7年以上前ですが)、出勤管理と工数管理の両方を行う社内システムに各社員が情報を入力していましたので、似たようなことをするソフトがないか、ネットで探してみました。とりあえず、使いそうになりそうなものとして2つ見つけることができました。


Timesheet
Journyx Timesheet is a timesheet and expense management solution for the entire enterprise.













actiTIME

Web Based Timesheet - actiTIME - Time Tracking Software

















試用してみた結果、Timesheetのほうがきめ細かな設定ができ、機能的に優れているとわかりました。気持ち的には100点満点です。それに比べ、actiTIMEのほうは、20点くらいでしょうか。

<Timesheetの優れている点>
・承認機能
・アクセス制御
・ユーザーの役割の設定
・プロジェクトの階層管理
・出退勤情報とのリンク

ただ、10人までの利用は無料だけど、それ以上の場合ライセンス料がかかってしまいます。少しくらいお金がかかってもいいと思ったのですが、ライセンス料金体系がまったく公開されてなく、これだけでマイナス80点ということになり、結局20点になってしまいました。